アンビエンテ2023(Ambiente2023)@フランクフルト
アンビエンテはその規模、商材の種類の多さ、クオリティティの高さから世界でも最も有名な展示会の一つとも言われるキッチン、ファッション、インテリア関連の国際見本市です。プロダクトデザインやインテリアデザインに携わる人間なら一度は出展してみたい、訪れてみたい夢の展示会ですよね。
今年のアンビエンテは2023年2月3日 ~ 2月7日の5日間に渡りフランクフルトメッセ(ドイツ)で開催され、今回は外国企業様の出展サポート(プロジェクトマネジメント)でSDのスタッフが現地入りしています。さあ、早速レポートしていただきましょう。
展示会場に向かう足は地下鉄。ゴミひとつ落ちていない清潔で整備されたホームに入ってきたのはかっこいい電車。かっこいい、というのも芸がない表現ですが、とにかくかっこいいのですから仕方がない。当然車内も清潔で、むしろあまりに整然としていて先週まで滞在していた喧騒と熱気とクラクションに溢れたインドのリキシャ通勤がちょっぴり恋しくなります。
そんなこんなであっという間に会場近くに到着。本日のフランクフルトは気温2度、地下鉄から地上に出ると身が縮み上がるような凍てつく風が吹きつけてきます。首をすくめて足早に会場に向かうと、かの有名なハンマーマンがいつものように出迎えてくれました。
”やあ、また来たの?今日も寒いけどお互い頑張ろうぜ。”
そしてお待たせしました、フランクフルトメッセの登場です。ドイツらしいカチッと整理されたラインとフォルムが美しい素敵な展示会場です。
実は去年の冬に別案件で来たばかりなので目新しさはないものの、それでもやっぱりここに来ると心が踊ります。、、、が、設営中はエアコンはつけられず、また搬入口が開いているため屋内とはいえほぼ屋外と変わらない極寒の中で現場業務にあたるという厳しい現実が待っているんですけどね。
中に入ると既に職人さんたちが作業を始めていました。床がきれいに仕上がっていて一安心です。さすがドイツの職人さん、仕事が早く、美しい。私も負けていられません。オープンに向けてしっかり現場管理したいと思います。
とはいえ、腹が減ってはなんとやら、、、、ということで、まずは小腹を軽く満たすとしましょうか。
何って、それはもちろんドイツ名物プリッツェルですよね♪皮はパリッパリ中はもっちもち、、、ホクホクでほんのり(本当にほんのり)甘い生地につぶつぶの塩の結晶がアクセント。
それでは今日も寒さを吹き飛ばす勢いで頑張ります!!!