SDの1日

（前回の続き）シアトル空港についたものの、、、、

2024.07.27

前回の続き。

システムダウンの影響でシアトル空港で足止めを食っていたわけですが、途中で遅延情報の更新すらされなくなって、完全放置状態。搭乗ゲートについてはや4時間が経過。空港そのものに着いたのは搭乗時間の4時間前なので、すでにシアトル空港に来て8時間、、、、、長い、、、、です。

搭乗ゲートは混乱した人でごった返して、椅子もなく、予定も見えず、乗客のストレスもマックスに。

暇です、、、暇過ぎて飛行機の写真なんか撮っちゃいます。

わ〜、飛行機引っ張る車、かっこいいな〜。

そんな時、ふと搭乗ゲートに航空会社の男性職員が現れると唐突にアナウンスを始めました。

「皆様、大変お待たせしております。皆様にお知らせいたします。現在、システムダウンの影響を受け、受け入れ先であるサンディエゴ空港との調整がついておりません。サンディエゴ空港は夜23：30に閉まります。彼らはもう間に合わないと言っています！今夜、我々がサンディエゴ空港に向かって飛び立つことが不可能であるとっ！！！！が、、、しかしっ、しかーしっ！！！！貴方方はNO.1であり、私共の最優先顧客でございます！！今夜、絶対に、皆様をサンディエゴ空港へお届けすることをお約束いたしますっっ！！！！！」

ピューッ！！！！ピューッ！！！！ピューッ！！！！（指笛）、わーーーーーーーーつっっつ！！！！拍手喝采。

、、、、アナウンスがいつの間にやら、ヒーロースピーチに？？

それまでブチギレていた乗客達は大盛り上がり。おや？今までの5時間は帳消しですか？

拍手喝采、やんややんやが止まりません。

映画のようなシーンに巡り会えました。

いい物見ました。

、、、、、でも、スピーチした本人、その後すぐにシフトチェンジよろしくって、小声で同僚にパスしてお帰りになったんですけどね。

そんなこんなでいろいろハプニングがあったものの、その後無事に飛行機が飛んでくれたおかげでなんとか空港が閉まる前にサンディエゴに到着です。