夜明け時の出勤@パリ18区
10月下旬にフランス、パリで開催された美食の祭典「SIAL Paris 2024」は欧州最大級の総合食品見本市として有名で、例年通りSDスタッフも現場対応に行ってまいりました。
10月のパリ、朝7時はまだ夜明け前のように暗く、それでいてカフェやパン屋さんは人で賑わっていて、まるで夜のようなのに朝の匂いが香る不思議でなんとも魅力的な光景です。
雨に濡れた街路に映る街灯の光が、街が、きれいだな〜と見とれつつ、設営会場に向かうために足早に地下鉄に向かいます。もう、本当におしゃれな街で何回来ても惚れ惚れしますね。
ほら、地下鉄の入口にくくりつけられたただの自転車ですら、パリだとなんだかとってもオシャレになっちゃうから不思議です。
そんなワタクシの朝食はなんですかって?
そりゃもう、クロワッサンですよ。当然クロワッサン。本場のクロワッサンは何度食べても感動します。外はサクッと軽く、中はしっとりと、噛みしめる度にバターがじゅわっと口の中に広がって、たまりません。ただし、調子に乗って2つ目に手を出したら、胸焼けしますのでご注意を。
、、、、、って、食べ歩きはお行儀悪いですよ。
設営会場周辺はランチにありつけるところが少なく、会場内のショップも昼時になると業者さんたちで大混雑になるので、朝のうちにランチを買い込んでおきましょう。
ほら、フランスパン君がバッグから”こんにちわ”しています。当然、とってもセ・ボンなわけです。前にもご紹介しましたが、設営期間中はゆっくりランチを楽しむ時間が取れないことも多く、今回もフランスパンにかぶりつきながら、お仕事です。
翌朝、ちょっぴりゆっくり目に宿を出ると、昨日とはと全く違う街の顔に出会えました。
黄昏時のような朝焼けが本当に美しいですね。映画みたいな光景に見とれつつ、やっぱり今日も、、、、
立ち食い朝食です。今日の朝食は、パン・オ・ショコラ。チョコレート入クロワッサンです。それにしても、名前すらオシャレだなあ。
ちなみに、駅構内のコンビニに売っているおにぎりは、、、、
なんと一個4.25ユーロ。えーっと今はレートが165円だから、、、、、一個700円?
高っっ!!!!!!こんなの誰が買うんじゃいっ!!
と、思ってしばし観察していると、結構これが売れるんです。そうか、パリではおにぎり一個700円か。
世界のいろいろなところに行きますが、やはり物価の違い、価値観の違いは毎回発見があって飽きません。
ということで、本日はパリからのレポートでした。
次は世界の何処からレポートが入るか乞うご期待くださいね!!!